こんにちは!
現役看護師のひめたろ🐶です。
ご無沙汰です。本日からガラッと内容を変えて、働いている看護師に向けた看護技術について解説したいと思います。
まず第一弾がNIHSSです。
皆さんはNIHSSという言葉を聞いたことがありますか?
・聞いたことはあるけど、実際なにかわからない。
・NIHSSをやったことがあるけど、どこを見ているか曖昧。
・NIHSSの項目が多すぎて覚えられない。
・先輩に急にふられて焦った経験がある。 ・・・etc

実際私も先輩にNIHSSやってって言われて、焦った記憶があります・・・
上のような方に向けてNIHSSについて解説します。
早速見ていきましょう!
そもそもNIHSSとは?
NIHSSは、「National Institutes of Health Stroke Scale」の頭文字をとったものです。
分解すると、「National Institutes of Health」というアメリカ国立研究所が作った脳卒中(Stroke)の評価スケール(Scale)ということです。
率直にいうと脳卒中患者さんの神経症状や重症度を評価するスケールですね。
その上、NIHSSは以下のこともわかります。
・各項目ごとに脳卒中ならどこの脳卒中に当たるのか
・脳卒中で生じた麻痺はどの程度あるのか?

ここをマスターすると、脳卒中看護に活かせるし、麻痺悪化を見つけて早期発見につなげることも可能だよ。
NIHSSをやるタイミングは?
NIHSSは「1回で終わり」じゃない。
なぜなら脳卒中では麻痺が悪化する可能性があるからです。
もちろん治療や時間経過によって軽快することもありますが、一番気をつけたいのが病状進行です。
ではどのタイミングか?↓↓
NIHSSは、救急で運ばれた脳卒中疑いまたは確定時、翌朝に行います
ここでこんな質問が飛んできそうですね。

なんで翌朝なの?
脳卒中は発症して数時間から24時間以内に症状悪化しやすいからです。
もう一度いいますが、脳卒中急性期はいかに症状悪化を見破れるかがポイントです。
もちろん翌朝だけでなく、検温時でもいつでも行って大丈夫です。
そこは病院の規定や先輩との相談でタイミングは決めてください。

うちの病院では脳卒中は救急で運ばれた時と翌朝が原則だったよ
さて、NIHSSのタイミングについて他にも疑問点がありそうですね。

NIHSSってtPA療法後の場合は15分毎とか言ってたけどそれは実際どうなの?
これは次の章で話していきましょうか!
tPA療法後では15分毎?
そもそもtPA療法とは
「脳梗塞に対して行う血栓を溶かす治療法」のことです。
この治療法は脳血流の再開通が期待できる一方、
副作用としては脳出血が起こる可能性が大きくあります。

tPA療法後は、特に気をつけてNIHSSを定期的に行う必要があるね。
おわりに
今回はそもそもNIHSSとはなにか?というテーマのもと、解説してきました。
私が新人のときに悩んだNIHSSのあれこれをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
次回からNIHSSの各11項目について1つずつ解説していこうと思っています。
お楽しみに!


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