こんにちは!
ひめたろ🐶です。
今回はいろんな医療処置で使う消毒薬について解説します!
みなさんはこんな疑問をもったことはないですか?

・CV消毒のときに使う消毒薬ってなんだろう?
・先生から、
「創部のテープ張替えのときに使う消毒薬もってきて」って言われたけど、どれを使うの?
・ポピドンヨードとかヘキザックとかあるけど、
どういう違いがあるの?

私は新人の頃と言わず、
なんなら最近まで違いがよくわかってなかったです・・・
細かなことですが、
それぞれ違いを押さえてどんなときにどの消毒薬を使うというのを押さえておくと、
これからの処置の準備に手間取らないので
ここで理解していきましょう!
この記事で紹介する用途は一般的な例です。
実際の使用方法は施設のマニュアルに従ってください。
目次
消毒と滅菌の違い
新人の頃は、
「消毒」と「滅菌」がごちゃごちゃになりがちです。
この2つの違いを理解しておきましょう。
消毒とは
病原微生物を減少させたり無害化したりすることです。
すべての微生物を除去するわけではありません。
滅菌とは
すべての微生物を死滅または除去することです。
手術器械などは滅菌された状態で使用します。
つまり・・・
消毒=菌を減らす
滅菌=菌をなくす
と覚えるとわかりやすいですね。
看護師がよく使う消毒薬の違い
それではよく病棟で使う消毒薬についてそれぞれ見ていきましょう!
アルコール
病棟でよく使うのがこれですね。
アルコール綿として多くの場面で活躍し、
略して「アル綿(あるめん)」という人が多いです。
特徴
・即効性が高い
・乾燥が早い
・手指衛生にも使用される
主な使用場面
・点滴接続部の消毒
・採血や静脈路留置時での消毒
・一部の侵襲的処置前の皮膚消毒

これはなんとなくわかるね!
だけど、アルコールアレルギーの人もいるから、
事前にアレルギーの有無を確認だね
クロルヘキシジン(ヘキザック)
CV消毒などで使用されることが多い消毒薬です。
特徴
・消毒効果が比較的長く続く
・幅広い細菌に効果がある
・アルコールを使用できない患者さんで使用されることがある
主な使用場面
・CV刺入部の消毒
・アルコールが使えない患者さんの代替消毒薬

うちの病院では、アルコールアレルギーの代替消毒として
使っていることが多いよ!
ポピドンヨード
茶色が主流の、昔から使われている消毒薬です。
ポビドンヨードは、
うがい薬の「イソジン」で聞いたことがある人も多いかもしれません。
特徴
・広範囲の微生物に効果がある
・昔から使用されている代表的な消毒薬
主な使用場面
・処置前の皮膚消毒
・手術部位の皮膚消毒

うちの病棟では腰椎穿刺をすることが多いんだけど
そういう医療処置前に使うことが多いよ!
ベンザルコニウム塩化物(オスバン)
刺激が比較的少ない消毒薬です。
特徴
・組織への刺激が少ない
・粘膜周囲にも使用されることがある
主な使用場面
・創部周囲のケア
・カテーテル周囲の清潔ケア

創部周囲の皮膚ケアや清潔ケアに使用されるよ!

それぞれ違いがあるのはわかったけど、
種類が多いからごちゃごちゃしてきたよ・・・

そんな人に次の章で表としてまとめたものを挙げるから
それを何度も見て理解しよう!
いろんな消毒薬まとめ表
ここまで紹介した内容を表にまとめると次のようになります。
| 消毒薬 | よく使う場面 |
|---|---|
| アルコール | 手指消毒、ルート接続部 |
| クロルヘキシジン(ヘキザック) | CV刺入部の消毒 |
| ポピドンヨード | 処置前の消毒 |
| ベンザルコニウム(オスバン) | 創部周囲の消毒 |

ただし!!
「この場面では必ずこの消毒薬を使う」わけではありません。
病院ごとに採用薬剤やマニュアルが異なります。
実際に使用する際は施設のルールを確認しましょう。
新人看護師さんが覚えておきたいポイント!
消毒薬の名前を丸暗記する必要はありません。
大切なのは、
- 何を消毒するのか
- なぜその消毒薬を使うのか
- 施設のマニュアルはどうなっているのか
を理解することです。

私自身も新人の頃は
「言われたものを持ってくるだけ」でしたが、
特徴を理解すると現場で迷うことが少なくなったよ!
まとめ
今回は、病棟でよく使う消毒薬の違い、特徴を解説しました!
病棟では日々消毒、滅菌操作が欠かさず行われています。
それぞれの特徴を理解して
患者さんへの安全な看護に努めていきましょう!
それではまた次回!


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