こんにちは!
ひめたろ🐶です。
今回は医療英語編、外国人患者さんにも活用できるペインスケールについて解説します!
外国人患者さんが来院した時、
「痛みはありますか?」
「どのくらい痛いですか?」
と英語で聞きたいけれど、どう表現すればよいかわからない。
そんな経験はありませんか?
その解決にペインスケールが役に立ちます!
早速見ていきましょう!
そもそもペインスケールとは何?
ペインスケールとは
:患者さんの痛みを数値などでわかりやすく評価する方法のこと
痛みというのはいろんな痛みがありますよね。
大きい痛みがあれば、小さい痛みがあるし
ズキズキとした痛みがあれば、キーンとした痛みがある。
これらの痛みを数字や表情などを用いて見える化し、
患者さん自身が主観的に表現できるようにしたものがペインスケールです。

ペインスケールって患者さんが感じている痛みを、医療者と共有しやすくする指標なんだね
また、ペインスケールはその時だけ使えるものではなく、
治療前後で痛みがどのように変化したか確認する際にも役立つことができます。
ペインスケールには何種類もある
ペインスケールにはいろんな種類があります。
ここではよく使われる2つの指標だけ取り上げます。
それがNRSとFaces Pain Scaleです。
NRS
NRSは「Numerical Rating Scale」の頭文字をとったものです。
直訳すると、「数値による評価尺度」です。
つまり、数字を使って痛みの程度を評価する指標になります。
主に0を「痛みなし」、10を「これまで経験した中で最も強い痛み」として
患者さんに今の痛みが0〜10のどこにあたるのかを問います。

もししゃべることができない患者さんに対しては、
下の図のように線グラフにして指を指してもらったり、ペンで書き入れてもらったりするよ!

Faces Pain Scale
これを直訳すると「顔の表情を用いた痛み評価スケール」です。
実際には、患者さんが複数の顔のイラストの中から
今の自分の痛みに最も近い表情を選択します。
例↓


これは小児にも使えるペインスケールだよ

じゃあ実際外国人患者さんにはどうやって説明しようかな?
実際に次章で解説していきましょう!
実際に外国人患者さんに使うには?
それでは以下に会話文として例を挙げてみます!

Are you all right?
Do you have any pain?
(大丈夫ですか?痛みはありますか?)

患者
Yes.
I’m in a lot of pain.
(はい、すごく痛いです)

How severe is your pain?
(どのくらいの痛みですか?)
On a scale from 0 to 10, how would you rate your pain?
(0から10でどのくらいの痛みがありますか?)
NRSの線グラフの図を見せる。

患者
About…6?
今回の例ではNRSを使いましたが、もちろんFaces Pain Scaleも同様に使えます。

外国人に限らず、患者さんの状態によってどっちを使うかはアセスメントして選ぼうね!
ここで使った英語表現まとめ
先ほどの例で挙げた英語表現をまとめます!
・Do you have any pain?
(痛みはありますか?)
・How severe is your pain?
(どのくらいの痛みですか?)
・On a scale from 0 to 10, how would you rate your pain?
(0から10でどのくらいの痛みがありますか?)
2文目の「severe」の意味は、
「重度の、激しい」という意味になります。
2文目は直訳すると、
「あなたの痛みはどのくらい重度ですか?」になります。
また、3文目の「rate」の意味は
「評価する」という意味になります。
3文目を直訳すると、
「0から10で、あなたの痛みを評価するとどれくらいですか?」
になります。

まずはこんな表現があるんだと知っていくことが大切!
まとめ
今回は外国人患者さんにも使えるペインスケールを解説しました。
ペインスケールは言語の壁を越えて患者さんの痛みを共有できる便利なツールです。
特に外国人患者さんとのコミュニケーションでは、
NRSやFaces Pain Scaleを活用することで、
より正確な痛みの評価につながります。
今回紹介した英語表現もぜひ臨床で活用してみてください。
それではまた次回!


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