こんにちは!
ひめたろ🐶です。
今回は、意識状態を評価するJCSについて解説します。
特に新人さんにとってJCSを覚えられなくて苦労している人多いのではないでしょうか?

目が開いてるけど日付答えられたら1の・・・なんだっけ?
割と内容の整理が難しいことありますよね。

私も慣れるまでに時間がかかりました!
Ⅱ、Ⅲになるにつれてどう区別すればいいかわからないよね
今回も噛み砕いて解説していきます!
目次
そもそもJCSって何?
JCSは Japan Coma Scale(ジャパン・コーマ・スケール) の略で、
患者さんの意識レベルを評価するための日本独自の評価スケールのことです。
JCSのⅠ〜Ⅲは覚醒しているかどうか
JCSを見る上でポイントを挙げます!
・覚醒しているか
・痛み刺激で覚醒するか
これら2つです。
JCSはまずⅠ〜Ⅲに分かれます。
この区別がポイントで挙げられたもので、このポイントに沿うと以下の通りになります。
Ⅰ・・・覚醒している
Ⅱ・・・何かしらの刺激で覚醒する
Ⅲ・・・何しても覚醒しない
それでは、次章でⅠ〜Ⅲを更に細分化した部分をそれぞれ見ていきましょう!
Ⅰでは日付・場所・名前を言えるかどうか
Ⅰレベルではすでに覚醒している状態でしたね。
Ⅰー1〜3を分けると、以下になります。
Ⅰー1 日付・場所も名前も言えるが、ぼんやりしている
Ⅰー2 名前は言えるが、日付・場所が言えない見当識障害
Ⅰー3 自分の名前や生年月日も言えない
ここで新人看護師が迷う疑問集!
意識清明とⅠー1の違い

意識清明とⅠー1の違いってなんだろう

私はどちらも日付や名前は言えるけど、どこかぼんやりしている様子があるとⅠー1と評価することが多いよ
Ⅰー1の患者さんは一見すると普通に会話ができることもあります。
しかし、よく観察すると反応が遅かったり、注意力が低下していたりするため、意識清明とは区別されます。
Ⅰー2と3がどっちがどっちかわからなくなる

いつも名前が言えるけど日付と場所が言えない場合がⅠー2か3か迷っちゃう・・・

それについて覚え方があるよ
「ここはどこ?」がわからない →Ⅰー2
「わたしはだれ?」がわからない→Ⅰー3
「ここはどこ?わたしはだれ?」という文言を聞いたことはありますか?
私はこの「ここはどこ?わたしはだれ?」の順番で覚えていました。

人によって覚え方はあるので、もし他の覚え方があれば教えてください!
Ⅱでは声掛けだけか痛み刺激で覚醒するかどうか
Ⅱレベルでは何かしらの刺激で覚醒する、でしたね。
ではその刺激別でⅡー10〜30を見てみましょう!
Ⅱー10 軽い声掛けで覚醒する
Ⅱー20 大声や大きく肩を揺さぶることで覚醒する
Ⅱー30 痛み刺激で覚醒する
Ⅱレベルでは10から30へ数字が大きくなればなるほど
患者さんに与える刺激が強くなります。

痛み刺激って具体的には?

私はよくペンを患者さんの爪に押し当てて痛み刺激を与えてるよ
実際自分にやってみるとわかりますが、爪にペンを押し当てる(爪床圧迫などの痛み刺激)と結構痛いです。
その刺激で覚醒するかみますが、
その際は「ちょっと痛いことしますよ。ごめんなさい!」と一言入れてから行うようにしましょう。

急に痛いことをすると患者さんがびっくりしちゃうからね
Ⅲでは痛み刺激で払いのけるかどうか
Ⅲレベルは、何をしても覚醒しない、でしたよね。
それでは覚醒しないうえで、Ⅲー100〜300の違いを見てみましょう。
Ⅲー100 痛み刺激で払いのける動作がある
Ⅲー200 痛み刺激で払いのけはしないが、動く様子がある
Ⅲー300 痛み刺激をしても反応しない
痛み刺激で身体が動くかどうかがポイントです!
これは運動麻痺でも使うポイントなので覚えておくといいですね。
最後に
今回は意識状態の評価を表すJCSを解説しました。
JCSは一見難しそうに見えますが、
「覚醒しているか」「どの刺激で反応するか」を順番に考えると整理しやすくなります。
病棟によればGCSを採用していたりするのでまた別記事で解説しますね。
あとは実際に記事で学べたことを病棟でアウトプットしていってください!
それではまた次回!
お楽しみに!


コメント