ひめたろ🐶です。
今回は、田内学著の『きみのお金は誰のため』を紹介します。
お金の本第6弾です。
このような方におすすめの書籍です↓
・人間はお金のために働いていると思っている人
・人生社会はお金が全て、お金で解決できると思っている人
早速見ていきましょう!
目次
著者の田内学氏とは何者?
田内学氏の経歴は以下の通りです。
1978年生まれ
東京大学工学部卒業。
2003年 ゴールドマン・サックス証券会社入社。
その後16年間日本国債や長期為替など、トレーディングに従事。
日本銀行による金利政策にも携わる。
2019年 退職。
その後には、お金の本質を一般の方にも知ってほしいと執筆活動をしている。
このように長期にわたり金融業界に携わってきた方になります。
そんな田内氏が手掛ける本書、『きみのお金は誰のため』。
次の章からは、この本には何が書かれているのか、少し覗いてみましょう!
『きみのお金は誰のため』あらすじ
本書は、物語調でお金の本質について書かれているものになります。
主人公の佐久間優斗(さくまゆうと、以下優斗)は、中学2年生。
進路指導で将来年収の高い仕事につきたい、と担任に話すが、担任には受け入れてもらえません。

結局はお金のために働くじゃないか
そんなふうに優斗は思っていました。
その帰り道、ある屋敷にさしかかったとき、
アメリカの投資銀行の銀行員である久能七海(くのうななみ、以下七海)と会います。

このお屋敷の入口、知っていたりしない?
と七海は優斗に話します。
その屋敷とは投資で大儲けをした、いわば「錬金術師」(以下、ボス)が住んでいると言われていました。
道案内のさなか、大雨が降り、2人は急いでその屋敷へ・・・
2人は屋敷へ到着すると案内役の男性がボスの居る部屋へと案内し、ボスに会います。
ボスは2人に会うやいなや、突然1億円をテーブルに積み始めて、

こんなもんに価値があるわけやない
もっと大事なものがあるんや
と話し出します。
ここからボスは2人に半年間かけて、お金の本質について話していく物語です。
『きみのお金は誰のため』見どころ
見どころは以下の2つです。
・中学生でもわかるようにお金の本質と社会の仕組みを説いてくれる
・読んでいく中でそれぞれの登場人物の思いの変化がある
それぞれ見ていきましょう!
中学生でもわかるようにお金の本質と社会の仕組みを説いてくれる
お金の本質について、ボスは、
成人して銀行に勤めている七海だけでなく、
中学生の優斗にもわかりやすく説明しています。
例として外貨の仕組みについて説明するときは、
サクマドルという家庭用通貨があると仮定して、優斗、七海、ボスにそれぞれ役割を与えて説明していくのです。
絵や図はないものの想像しやすい文章となっているのでわかりやすいと思います。

簡単な言葉を難しく説明することは多いけど、
難しい言葉を簡単に説明するって少ないよね
読んでいく中でそれぞれの登場人物の思いの変化がある
本書はお金の本質がメインではあるのですが
結構登場人物の心情の変化がばちばちにあります。
最初は優斗も七海もそれぞれの過去を元に
お金に対しては「汚いもの」、
地域社会に対しては「冷たいもの」と思っていました。
しかし、ボスの講義を受けていく内に
2人ともお金や地域社会に対する思いが変わっていきます。
終盤に差し掛かると、涙がとまらなかったです笑。
考え・学び
本書を読んでの考え・学びは2つあります。
・社会って実は温かい
・これからの社会を形作るのは「私たち」
順番に見ていきましょう!
社会って実は温かい
先程の見どころの話題でも少し触れましたが
このお金の流れ、経済って温かいものだったんだって気づくことができました。
私も金融の勉強している以上、

将来困らないくらいのお金持ちになりたい!!
と、自分の資産増幅のことだけ考えている節がありましたから・・・(恥)
本書を読んで、そんなお金のために働くのではなく
自分以外のことのために働きたいと思える様になりました!

具体的に自分以外って・・・??
このブログを読んでいる読者にはこんなふうに思う人もいるかもしれません。
この正体は本書にかかれているので、あえて伏せておきますね。
これからの社会を形作るのは「私たち」
これは割と当たり前だと思いますが
これからの社会を良くも悪くも形成するのは「私たち」です。
基礎教育を受けている学生、基礎教育を受けて晴れて社会人になった方・・・
本書を読み進めていく中で
みなさんはなんのために働きますか?
みなさんが保有しているお金は誰のためのものでしょう?
是非一緒に考えていきたいものです。
まとめ
今回は、田内学氏著の『きみのお金は誰のため』を紹介しました。
お金の本質と社会の仕組みについて
段階を踏んで学べる物語となっています。
「この世の中の経済の流れとはなにか?」
考えさせられる良質な本となっていますので
ぜひ読んでみてください!
それでは!


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