こんにちは!
脳神経病棟に勤務する現役看護師のひめたろ🐶です。
今回はエコノミークラス症候群について解説します!
皆さんはエコノミークラス症候群を聞いたことはありませんか?

確か飛行機に乗るとなりやすい病気だっけ?
詳しいことは知らないけど。
確かに飛行機乗車中になりやすいとされる病気ですが、
実は他の場面でもエコノミークラス症候群になることがあるんです。

それにエコノミークラス症候群になると、
ある恐ろしいことが起こって、
最悪命を落とすことがあるんです⋯

え?!
命を落とす可能性があるの?!
どういうこと?
エコノミークラス症候群について、
よく知らない人はぜひ本記事を読んでみてください!
それでは解説していきます。
エコノミークラス症候群とは?
まずエコノミークラス症候群とはなんでしょうか?
エコノミークラス症候群とは?
⋯食事や水分を十分摂らずに
長時間同じ体勢でいると、
足の深いところにある静脈に血栓ができる病気のこと。
(厚生労働省より)
例えば、この病気名のように、
飛行機の中では
トイレ以外は指定席に座っていることが多いですよね。

ああ⋯
飛行機の中だと
確かに長時間同じ体勢でいやすいから
なりやすい病気なのか
だけど、血管内に血栓ができると、
なにが起こるの?
それでは次章で血管内に血栓ができるとどうなるのか見ていきましょう。
血管内にできた血栓が肺にいって詰まることがある
このエコノミークラス症候群によりできる血栓は
多くは足の血管にできやすいです。
長時間足を動かさないことでできた血栓は、
血流に乗って肺に移動します。
肺は細かい血管が多いので、
血栓が詰まりやすいです。
肺の血管に血栓が詰まることを「肺塞栓症」といいます。


肺塞栓症により、
肺への血液の流れが妨げられて、
息苦しさや胸の痛みなどが起こることがあるんだ⋯
それで命を落とすかもしれないんだよ

同じ体勢でいるだけで
血栓ができて、
それが肺に詰まって
命を落とす可能性があるなんて⋯
また、このエコノミークラス症候群は
飛行機の中でだけでなる病気ではないんです。

え?!
どういうこと?
長時間のデスクワークや車中泊などでもなる
エコノミークラス症候群は
飛行機乗車以外でもなる可能性がある病気です。
例えば、長時間同じ体勢でのデスクワーク。

え?
僕のことだ⋯
たまに足を動かすなどしないと、
足の血流が滞りやすく血栓ができる可能性があります。
他にも車中泊でもなりやすいです。

特に災害時では
避難所以外にも車中泊で過ごす人がいるけど、
あれも狭い場所でほぼ動かないから
エコノミークラス症候群になりやすいんだよね

動くのがいいんだろうけど、
飛行機の中とか災害時とか
どうしても体を活発に動かせない状況にいたら
エコノミークラス症候群にならないために
どんな対策ができるかな?
エコノミークラス症候群対策!座ったままでもできる足の運動と水分補給
厚生労働省が推奨している対策では、
座ったままでもできる足の運動として
以下のものを挙げています。


長時間同じ体勢でのデスクワークなら
定期的に立って歩くようにすることができるけど、
災害時とか飛行機の中だとそうもいかないから
この足の運動はいいよね!
ただし、この足の運動は、
他の人に迷惑をかけない程度に行ってください。
また、水分をこまめに摂ることも大切です。
血流が滞る原因には足を動かさない以外にも
水分不足があります。

災害時は特にトイレを控えるために
水分を摂らない人が増えるけど、
エコノミークラス症候群の危険性が大きくなるから、
積極的に水分は摂るようにしたいなあ⋯
まとめ
今回はエコノミークラス症候群について解説しました!
エコノミークラス症候群は
水分を摂らずに同じ体勢でいることでなりやすい病気です。
血流が滞ることで血栓ができ、
肺に血栓が移って詰まると命を落とすことがあります。
これは飛行機の中だけでなく、
デスクワークや車中泊など
長時間同じ体勢でいるとなりやすい病気なので注意が必要です。
定期的な運動、特に足の運動や、
水分補給により対策ができるので積極的に行っていきましょう!
それではまた次回!
参考文献
・厚生労働省:エコノミークラス症候群の予防のために,
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170807.html


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